- ホーム
- 仕事を知る
- Discussion[職種紹介編]
Discussion
職種紹介編
ICCでは、新たなシステムやソリューションなどのアイデアを創出して、設計・開発を行い、お客様にシステムの導入を行っています。
導入におけるプロジェクトを進めていく上で、さまざまな職種の社員が携わっています。「営業」と「システムエンジニア(SE)」。2人の社員がそれぞれの立場から仕事の中身を話してくれました。
公共システム本部・システム第1部 課長
S.Tokui
システムエンジニア 2007年入社
公共システム本部・営業第1部 主任
H.Ichihashi
ソリューション営業 2011年入社
「営業」は社外でお客様のもとを回り、「SE」は社内でパソコンに向かう仕事をイメージします。
業務内容は180度違うように思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
Tokui●
いえいえ、実際のところ、ICCのSEがパソコンでシステム開発に当たっている時間は、業務全体の半分ほどだと思いますよ。
社内での打ち合わせに加え、実際にシステム導入を検討するお客様のもとに足を運び、営業と一緒に要望を聞くことも少なくありません。具体的な仕様に関する部分に関しては、私たちSEだけで訪問するときもあります。
いや実際のところ、SEの俺もめちゃくちゃコミュニケーションを楽しんでるよ。
Ichihashi●
営業は、お客様が求めるシステムを構築するために、SEにその思いをしっかりと伝えることが必要です。
例えば、私は自治体様向けに、住民情報に関するシステムを提案しています。困りごとを聞き、それを社内のSEに伝え、社内外でコミュニケーションをとりながら、最善のシステムをともに模索しています。
営業ももちろん、1日中コミュニケーションを楽しんでるぜ。
Tokui●
ICCには、長年にわたって情報サービスに携わってきた実績があり、地域に密着した事業を展開しています。
そういった点では、営業、SEと職種に関係なく、お客様にも支えられていることを実感します。
あれ?ぼくたちって…
Ichihashi●
確かに、そうですね。1972年の設立以来、培ってきたお客様との信頼関係はICCにとって大きな財産です。
自治体様を訪問している中で、公共向けのシステムだけでなく、病院の情報システムに関してご相談いただくことも多く、社内の医療システム本部につなぐケースも少なくありません。
おれたちって…
Tokui●
相思相愛!?♡
「営業」「SE」として働く上で求められる要素は何でしょうか。
Ichihashi●
営業の仕事と言うと、話をするのが得意と思われるかもしれません。ただ、僕はそれ以上に「聞く力」が必要だと感じています。
「何に困っているのか」「どう改善したいのか」、お客様の声にしっかりと耳を傾けなければ、本当に望むソリューションを提案できないからです。
むしろ、口下手でも構わないと思っています。ICCにも、本当にさまざまな性格の営業がおり、それぞれの個性を生かしてお客様と接しています。
コミュニケーションだよね。
Tokui●
それはSEにも言えることですね。当然、システム開発のスキルも大切ですが、それは先輩や上司のサポートで解決することもできます。ですが、お客様や営業と思いが共有できておらず、そもそもの方向性が間違っていては、技術的にどれだけ優れたシステムが作れたとしても意味がありません。
お客様や営業とのコミュニケーションを密にし、課題を解決できる最善のシステムを構築していくことが重要です。
要するに、相思相愛が一番ってこと♡
最後に就職活動中の学生の皆さんにメッセージをお願いします。
Tokui●
尊敬する先輩がSEとなり、僕もその道を歩もうと思ったのが、この職種を選んだきっかけです。とはいえ、文系出身の僕にとって、SEに関する十分な知識や技術があったわけではありません。正直、就職が決まった後も、「この仕事を続けていけるだろうか」と不安でいっぱいでした。けれども、実際はそれほど心配する必要はなかったと思います。
仕事上、求められるスキルは出身学部に関係なく、実践の中で十分に身につけられるからです。学生の皆さんも、最初から自分の可能性を限定せず、チャレンジしてほしいと思います。
君もICCに入って、ぼくたちとたくさん…
Ichihashi●
営業は、さまざまな業界で求められる仕事です。たくさんの人との出会いがあり、新しい発見の多い魅力的な職種だと思います。
僕自身、これからもやるべきことは変わりません。お客様の要望を細かく吸い上げ、それをSEにしっかりと伝え、ともに最適なソリューションを築いていきたいと思います。
相思相愛なコミュニケーションしようぜ!